先日、この仕事にはいって初めて大きなミスを犯してしまいました。ご注文頂いた社章を納品したのですが、すぐ金具が取れたとクレームが入ったのです。すぐ社章をご返却いただき、修理させていただきました。なぜこういった問題が起きたかというと、社章の金具を接合するさいに、熱が弱かったり、熱をかける時間が短かったりする事によって、起こります。数個とれたとのことでしたので、全部とれる可能性があると判断し、全部ご返却いただき、確認させていただきました。忙しかったりすると、つい熱をかける時間が短くなってしまうことがあるので気をつけなければいけません。ごくたまにそういった問題がおこりますが、通常は社章の研磨加工やメッキ加工をするさいに発見できるので、全て完成してから、不良が発覚するのは、極めて珍しいです。社章の裏金具の接合方法はハンダやロウ付けが一般的です。両方とも社章の接合方法としては頑丈ですが、ロウ付けの方が頑丈です。そのロウ付けでも不注意で取れてしまう不良があるので、注意しなければいけません。ロウ付けは金やプラチナの社章を接合するさいに使います。こういった問題が起きない様に、これからは、あわてずに製造していこうと思います。接着工程後に見つかるだろうといった考えがこういったミスを引き起こすとおもうので、工程工程での、慎重な対応が大事になります。いくら他の社章製造工程の人達が慎重に仕事をしたとしても、途中の段階で気を抜くとすべて台無しになってしまうので、こういった失敗を引きを越さないようにしなければいけません。改めて、物をつくるといったことの難しさを、思い知らされます。社章でもミスが起こるのですが、精密機器や車などの製造は本当に大変ですよね。